絵本作家として、数々の人気絵本を出版されている「柴田ケイコ」さん。
「しろくま」シリーズや「パンどろぼう」といった子供たちが大好きな絵本をご存じでしょうか?
「パンどろぼう」はたった1年でシリーズ累計が30万部を突破したという大ヒット作品。
そんな人気絵本作家の「柴田ケイコ」さんはどんな方なのか、気になりませんか?
今回は、「柴田ケイコ(絵本作家)の経歴・学歴を調査!年収も気になる!」と題しまして、柴田ケイコさんの経歴や学歴、年収などを調査していきたいと思います!
柴田ケイコ(絵本作家)の経歴
まず、柴田ケイコさんはどんな方なのか見てみたいと思います。
本名:橋本啓子
生年月日:1973年7月9日
年齢:47歳(2021年5月現在)
出身地:高知県高知市
職業:イラストレーター、絵本作家
最終学歴:1993年奈良芸術短期大学ビジュアルデザインコース卒
顔はこんな感じの優しそうな方です。
作家・柴田ケイコさん
数々のねこのご縁が繋がって
絵本『めがねこ』(手紙社)著者の柴田ケイコさんがご来館くださいました。
さらに、2021年夏には柴田ケイコさんをお招きしてイベントも計画中です!絵本『めがねこ』は当館library山猫文庫でご覧いただけます。 #めがねこ#手紙社#柴田ケイコ pic.twitter.com/vPX8Ab80oi
— 招き猫美術館 (@manekineko_art) August 16, 2020
柴田ケイコさんは、小学生の頃から絵本を書くことが大好きで、将来絵本作家を夢見ていたと言います。
高校の頃は美術部に所属。
放課後には画塾に通いデッサンを学んでいたそうです。
大学でビジュアルデザインを学んでから、初めはグラフィックデザイナーとして就職されます。
先日の高知新聞でも紹介されてましたが、高知県立のいち動物公園のトンネル通路に絵本作家でイラストレーターでもある柴田ケイコさんの巨大なパネル絵が登場。柴田さんから依頼がありその作品制作でグラフィックデザイン科2年生の5名がお手伝い。ぜひ見に行ってくださいね。写真は柴田さんより。 pic.twitter.com/9oWWldaXS6
— 国際デザイン・ビューティカレッジ【公式】 (@ryoma_cid) May 1, 2021
しかし、大学卒業10年後、やっぱりイラストの方が向いている!と思い、フリーのイラストレーターとして広告や出版物のイラストを請け負い、ご活躍されていました。
ですが、小学生の頃からの夢は「絵本作家」。
イラストばかり描いていて、なかなか絵本というストーリー付きのものに手をつけられなかったといいます。
それは、女性ならではの悩み、「育児」が多忙だったからだそう。
仕事・家事・育児で毎日余裕がなく、イラストを描くので精一杯だったといいます。
柴田ケイコさんのイラストはいろいろなところで目にすることが多いと思いますが、このようなとっても素朴で可愛らしいイラストを見たことはありませんか?
[明日発売] ホテル コエ ベーカリー×絵本「パンどろぼう」“レーズンたっぷり”ぶどうパン&しろくまパン – https://t.co/x3mqP0koke pic.twitter.com/aXmGHD0ZXi
— Fashion Press (@fashionpressnet) April 27, 2021
イラストレーターとしての柴田ケイコさんの経歴をご紹介したいと思います。
2003年「JIANS FACTORY」主催のコンテンポラリーアートアワードにて最優秀賞受賞
2008年雑誌「イラストノート」誌上コンペ入選
雑誌「anan」の占いページの挿絵
「天然生活」の挿絵
林真理子文庫本の装丁
高知の季刊雑誌の表紙
その他イベントチラシ
大学卒業後、グラフィック・イラストレーターとしてかつどうされていた柴田ケイコさんですが、2015年ごろ、「今やらなくちゃ」という使命感が湧いたそう。
お子さまの育児も少し楽になってきたこともあって、絵本作家として活動を始めたといいます。
デビュー作は、2016年「めがねこ」。
その後「パンどろぼう」シリーズは累計30万部を突破!
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やる!と決めてからのこの行動力、素晴らしいですよね!!
柴田ケイコの学歴
柴田ケイコさんは、奈良芸術短期大学を卒業されています。
中学高校は地元の学校とだけわかりましたが、特定はできませんでした。
高校生の頃は美術部でデッサンに専念していたという柴田さんですが、このころは純粋に無邪気にひたすらデッサンをしていて楽しかったと言います。
プロになった今もイラストを描くのはもちろん好きだそうですが、やはり学生の頃の方が自由に描くことができていたとも言っています。
好きなことであっても仕事となると、また違うのでしょうね。
柴田さんは、奈良芸術短期大学で地元の高知と似たような自然環境から安心感を得る事が出来、思う存分に学び、早くプロになりたい!と思えるようになったそうです。
幼少期からの夢を叶えるためにその信念を曲げない姿は素敵ですね!
柴田ケイコの年収
「パンどろぼう」シリーズで累計30万部を達成されている柴田ケイコさんですが、果たして年収はどのくらいなのでしょうか?
柴田さんのような絵本作家の方は一般的に「納品する際に発生する原稿料に印税が加わった額」が収入となるそうです。
始めの原稿料は1冊あたり3千円から5万円。
印税は定価の10%前後だそう。
2020年に出版された「パンどろぼう」は1年間で20万部以上売れたそうなので、印税として2千9百万円の収入は確定しています。
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さらには「しろくま」シリーズも2017年から2020年で18万部以上売れていますので、3年間で1千万弱といったところでしょうか?
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これに加え、イラストレーターとしてのお仕事もありますので、毎年平均して2千万ほどは収入があるのではないかと思われます。
まとめ
今回は、「柴田ケイコ(絵本作家)の経歴・学歴を調査!年収も気になる!」と題しまして、柴田ケイコさんの経歴や学歴、年収などを調査してまいりました。
子供達に大人気の絵本ばかりですが、その背景には、柴田さん自身がイラストが大好き、絵を描くのが大好き!という気持ちがあることがよくわかりましたよね。
小さい頃からの「絵本作家」という夢を叶えた「柴田ケイコ」さん。
これからも素敵な絵本をどんどん生み出してほしいですね!
今回はこの辺で失礼いたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!