ツイッターに投げ銭機能「Tip jar」が新しく搭載されましたが、使用すると投げ銭をした人の本名・住所が相手にばれてしまうとして注意喚起がされ、話題になっています。
ツイッターは匿名で活動している人の多いSNSですので、これは危険だとかなりネット上がざわつきました。
「Tip jar」は、外部アプリを通じて自分の好きなクリエイターなどに投げ銭を送れる機能。
自分の本名・住所がばれるなら使いたくない、怖いという人が多いはず。
今回は、「Twitterの投げ銭機能は危険?本名・住所がpaypalでばれる!対策は?」として、現在わかっていることについてまとめました。
また、住所や本名がばれないためにできる対策があるのかについても触れます。
それでは本題に入ります。
Twitterの投げ銭機能で本名・住所がばれるので使えない?
現在ツイッターの投げ銭機能「Tip jar」が使えるのは以下の条件が必要です。
- 英語設定のiPhone・androidの最新ツイッターアプリのみ
- 投げ銭(チップ)を受け取ることができるのは、一部のアカウントのみで全員ではない!
- 投げ銭に対応している決済サービスはPaypal、Venmo、CashApp、BandCamp、patronの5種類で日本語に対応しているのはPaypalのみ。
筆者のツイッターアカウントは日本語設定だったので、英語設定にしてみましたが、「Tip jar」の設定画面はでてきませんでした。
どうやら、後から英語設定にしても現時点では設定できないようです。
PayPal経由でTwitterの投げ銭を使って応援(支払い)をいただきましたが
「相手の名前(本名)」
「住所」
「メールアドレス」
も届きました!
個人情報の取扱いは税理士としても習慣化しているので当然厳重に行いますが、これから投げ銭機能を利用する方は考慮してください! pic.twitter.com/i1bJQvtarh— かじがや卓哉 (@kajigayatakuya) May 7, 2021
このように、投げ銭をおくると、相手先に本名・住所・メールアドレスまで届くようですのでかなり注意が必要ですね。
正式に実装されるまでは怖い人は使わない方がいいかもしれません。
Twitterの投げ銭機能で本名・住所がばれないようは対策は?
現時点では、paypalを使用して投げ銭をおこなうと、相手先に本名・住所・メールアドレスまで届くのは避けようがないみたいです。
【Twitterのチップ制度(投げ銭制度?)を使ってみたい人へ】
各所で
「本名とか住所バレるらしい!?」
という不安を目にしたので、
主に
「受け取る側(クリエイターさんやVtuberさん)向け」
に
「PayPalビジネスアカウント開設」
のご案内を作成してみました!
普段の活動にも活用できて便利ですよ~! pic.twitter.com/qTWLvPCQ8N— NOIR(のあーる)@【㊗️収益化!】新人Vtuber (@NoirAsmr) May 7, 2021
Twitterの投げ銭機能で本名・住所がばれないような対策としては、
ばれてもいいビジネス用のpaypalアカウントを作成して投げ銭をするか、
ばれてもいい相手にしか投げ銭をしないようにする、の二択です。
外部の決済サービスをつかって投げ銭を行うので、ツイッター側に手数料が抜かれないのはよいのですが、
個人情報が丸見えになるのと引き換えだと、まだ日本では普及しなさそうです。
ネット上の反応
投げ銭をおこなうと本名・住所などの個人情報がばれてしまう件についてネット上の反応をまとめました。
投げ銭機能、決済をツイッターアプリ外で行うのでAppleやGoogleの3割手数料はありません。そのかわりpaypal手数料がかかります。数百円送信してみたら45円くらいの手数料でした。
そして、投げ銭した人の住所、本名、メールアドレスはもらった人に全て見えてしまうので、これはかなり要注意ですね。 pic.twitter.com/oC2Ueu5dTo
— 吉永龍樹(ヨシナガタツキ@僕秩) (@dfnt) May 7, 2021
話題のTwitter投げ銭機能でPayPalを使用した時に相手の住所等が分かってしまうシステム。
本名登録という事もあってクリエイターは本名バレ、送金者も個人情報ダダ漏れという事があるみたいなので、今はまだ導入されたからといって利用するのはやめた方が良さそう。
(個人的感想) https://t.co/hBp0toCUxo— 吉田依世🦋新作upしました!隣人ちゃん! (@yoshida_iyo) May 7, 2021
投げ銭機能でパクツイ猫動画が増えるんでしょしってるよ
— 原田たけひと (@HARATAKE) May 7, 2021
投げ銭機能が追加されたからか、フォロー&リツイートで投げ銭しますって胡散臭いアカウント出てきてキッツ…となった。善意の機能はこうやって利用されるんですよ。
— ねろたろう (@nerotarou2) May 7, 2021
Twitterの投げ銭機能、安易にやると二次創作殺しになるんじゃないか。
グレーがブラックになってしまうだけでなく、気に入らない人にわざと大量の銭を投げてブラックな収入を発生させて合法的に抹殺する仕組みができてしまう可能性もあるよね。
やるなら投げ銭を受け取り拒否する設定もつけるべき。
— ザン・ウー (@Zan_Woo) May 7, 2021
現時点ではまだ使用しない方がいいという意見や、投げ銭目当てに動物の動画が増える、フォロー&リツイートをするから投げ銭してくださいというアカウントが増える、投げ銭を受けないという拒否機能も付けるべき
などという意見が上がっています。
本来であれば、応援したい人に支援がいくように考えられた仕組みだとおもいますので、いい形で普及していってほしいですね。
Twitterの投げ銭機能は危険?本名・住所がpaypalでばれる!対策は?まとめ
現在、英語設定の最新Twitterアプリを使用している人から、徐々に実装されている投げ銭機能。
外部の決済サービスを使用するため、投げ銭をすると、本名・住所・メールアドレスなどが相手側に届く仕様になっていて、注意喚起がされています。
随時アップデートが行われていくので、個人情報が保護されるように改善されるよう期待しましょう!
ネット上ではあえて、ばれてもいいビジネス用のPaypalアカウントを作ってみるなどの案がだされていました。
完全に匿名で投げ銭をするにはまだ、懸念事項が多いため、引き続き情報を追記していきたいと思います。