神戸南京町の裏路地にある「Cafe&Bar DINGO」 さんが、テレビ局とスポンサー宛に内容証明を送りつけたことが話題になっています。
「Cafe&Bar DINGO」さんは何というテレビ局とスポンサーに対して内容証明を送付したのか気になるところです。
内容証明を送付された局はどこなのでしょうか?
内容証明を送付された局はどこ?
「Cafe&Bar DINGO」さんに対して、どのような内容の取材を行ったのかはわかりません。
しかし、「Cafe&Bar DINGO」さんは飲食店なので、コロナ関連の休業要請に対する内容なのではないかと予測します。
そして、「Cafe&Bar DINGO」さんのお店があるのは神戸市中央区元町通りです。
ということは一番に考えられるのが、在阪のテレビ局です。
在阪のテレビ局には次のような局があります。
- 読売テレビ
- 関西テレビ
- 朝日放送
- 毎日放送
上記のテレビ局以外に、神戸だと「サンテレビ」が考えられます
ただ関西以外の局からの取材だったかもしれません。
現時点ではどこの局かは分かりませんので、判明しましたら追記させていただきます。
次は、どのような経緯で「Cafe&Bar DINGO」さんが内容証明を送付することになったのかから確認してみます。
「Cafe&Bar DINGO」がテレビ局とスポンサー宛に内容証明を送りつけた経緯
「Cafe&Bar DINGO」 さんは、 Twitter にて今回の件を投稿しています。
あまりにも失礼な取材があった局のディレクターから謝罪がありましたが電話を切る際に「チッめんどくせぇ」と聞こえたので全12ページで構成された放送差し止めの文面を局と番組主要スポンサーに内容証明で送ったら局プロデューサーから「会ってお詫びしたい番組構成を見直させて下さい」と連絡きました
— Cafe&Bar DINGO (@dingo_kobe) May 12, 2021
Twitter の内容を読んでみると、 「Cafe&Bar DINGO」 さんはおそらく テレビ局から取材を申し込まれ、取材に応じたようです。
しかし、「あまりにも失礼な取材があった」と語っていますから「Cafe&Bar DINGO」 さんを小馬鹿にしたような質問をしたのだろうと予測できます。
このことに対して「Cafe&Bar DINGO」 さんはテレビ局に講義を行ったようです。
すると、番組制作に関わったテレビ局のディレクター 謝罪があったとのこと。
しかし、これも予想できることですが、本心からディレクターは謝っておらず、口先だけで謝罪したようですね。
というのも、謝罪がどのような内容だったのか分かりませんが謝罪が終わり電話を切るときになって「チッめんどくせぇ」と言い放ったようです。
イヤイヤ謝罪したのがバレバレですね。
実際は言い放ったというよりは相手には聞こえないだろうということで思わず出てしまったのかもしれませんが、謝罪を受けた「Cafe&Bar DINGO」 さんにしっかりと聞こえていたようです。
当然ですが、謝罪を受けた方は謝罪の電話をしておいて「めんどくせー」とは何だと思いますね。
通常だと、取材を受けた「Cafe&Bar DINGO」 さん側は苛立ちの感情を抱えたまま終わっていたことだろうと思います。
しかし、「Cafe&Bar DINGO」 さんが取った手段が内容証明だったのです。
「Cafe&Bar DINGO」 が局と番組主要スポンサーに内容証明を送付
「Cafe&Bar DINGO」 さんはよほど腹を立てたのか、取材をしてきたテレビ局と番組の主要スポンサーに対して内容証明を送付するという手段に出たのです。
内容証明の内容
内容証明に書かれたのは次のような内容です。
「取材を受けた内容を放送しないよう」にというものです。
驚くことにこの内容証明は12ページにも及ぶということですので、かなり詳細に書かれているのではないかと思います。
ちなみに内容証明とは次のような内容です。
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。。
出典:https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/index.html
内容証明が局に届いたということは、局側からすると「知らない」では済まされないということになります。
では、内容証明を送付された局の対応はどうだったのかを見てみます。
内容証明を送付された局の対応
「Cafe&Bar DINGO」 さんによると、内容証明を送付された局側から謝罪があったとのことです。
しかし、この謝罪と言うの形ばかりの謝罪のようです。
1回目の謝罪は制作会社のプロデューサーという方でしたが超横柄な態度で出直してもらいました 2回目は局の番組ディレクターという方で「編集も終わり放送日まで決まってるから」→知らんがな 3回目で局の番組プロデューサーが「上司と一緒にお伺いしたい」とメールと電話で丁寧な対応
— Cafe&Bar DINGO (@dingo_kobe) May 12, 2021
最初謝罪を行ったのは制作会社のプロデューサーとのこと。
謝罪をする側でありながら横暴な態度を通り越して超横暴な態度だったということで出直してくるように言ったようです。
すると、今度は制作会社ではなく局の方から連絡があったとのこと。
連絡をよこしてきたのは番組ディレクターとのことですが、このディレクターというのがまた自分勝手な態度だったようです。
謝罪ではなく「取材した内容を放送する準備ができて放送日も決まっている」ということだったようです。
しかし、 「Cafe&Bar DINGO」 さんからすればそんなことは知ったことではありません。
あくまで局側の都合です。
なぜ「Cafe&Bar DINGO」 さんが局側の都合に合わせなければならないのでしょう。
そして、3回目ということで今度は局の番組プロデューサーからメールと電話があったとのことです。
番組プロデューサーからは今度は上司と一緒に伺いたいと丁寧な対応だったとのことです。
最初から丁寧な対応をしていればこのような事態にはならなかったと考えられますね。
取材を受ける側からすれば、「取材してください」と頼んだわけではありません。
それなのに上から目線の偉そうな態度で取材されては腹立たしくなるのも無理はありません。
これまで番組制作を行う局や制作会社からすると当たり前の行動だったのかもしれません。
そして、抗議を受けたとしても「謝ったふりをすればいい」と思っていたのではないかと考えます。
しかし、最終的には番組制作を行う局が謝罪することになりました。
なぜ局が謝罪する事態に発展したのかは、「内容証明」と「スポンサー」が大きく影響していること考えられます。
内容証明で文面が怒られたとすると無視するわけにはいきません。
そして、この内容証明が局からすると最も大事な番組スポンサーにも送られたことが決定的になったと考えられます。
スポンサーからすると黙ってはいられない内容ですね。
まとめ
マスコミに関しては、局にとって都合の良い内容は放送するものの、都合の悪い内容は国民が知りたい内容や知らせなければならない内容も放送しないことから最近ではマスゴミと言われたりもします。
今回の内容を見る限り、その通りだなという印象を受けてしまいます。
果たして、失礼な取材と謝罪を行った局はどこなのでしょうか?