ビル・ゲイツの離婚で妻への財産分与はどれくらい?総資産額が半端ない!

米・マイクロソフト社(Microsoft)創業者で慈善活動家のビル・ゲイツさんが自身のtwitterで妻・メリンダ・ゲイツさんとの離婚を発表しました。

離婚理由としては、「夫婦として共に成長することができなくなった」ということ。

ビル・ゲイツさん65歳、奥さんのメリンダさんが56歳での離婚なのでいわゆる熟年離婚ということになりますね。

しかし、共同で設立したビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)を通じた慈善活動は継続するということですが、気になるのは世界有数の大富豪であるビル・ゲイツ夫妻の財産分与。

いったいいくらくらいになるのか予想してみました。

ビル・ゲイツの資産額はどれくらい?

世界長者番付で1994年から2006年まで13年連続の世界一の大富豪に輝いたビル・ゲイツさん。

米経済誌2021年版のフォーブスの世界長者番付でも4位の大富豪で、資産額は1240億ドル(約13・5兆円)にのぼります。

全盛期の年収としては、1兆6635億円だったといわれ、マイクロソフトの役職を退いた現在であってもその年収は7000億円程度はあるのだとか。

ちなみに以前は月給1386億円、日給46億円、時給2億円。

もう住む世界が違いすぎて、想像すらできない世界ですね。

資産額13.5兆円というのは国家予算レベルとなっており、スウェーデン(12兆円)やギリシャ(11兆円)を超える額となっており、国家一つ動かせる額となっています。

ちなみに東京都の予算額は一般会計で約7兆円ほどとなっています。

アメリカの財産分与はどのようなもの?

ではそんな大富豪で会ったビル・ゲイツ夫妻ですが、ネットでは財産分与について気になる声も多いようです。

 

そこでビル・ゲイツ夫妻が住むワシントン州の法律について調べてみました。

ワシントン州で離婚する場合、財産分与はどうなるのでしょうか。

回答:ワシントン州は Community Property State(共同財産制の州)といって、結婚している間に得た収入は、夫または妻のどちらかのみに支払われたものでも、夫婦の共同財産と法的に認められています。したがって、夫婦が離婚をする際、一方のみが働いて得た収入は、個人財産として認められない限り、ほぼ夫婦間で均等に分配されます。

引用:https://www.junglecity.com/live/divorce-in-washington-state/community-property-state/

とあるように、基本的には夫婦間で平等に分けられることとなっているようです。

ビル・ゲイツ夫妻の財産分与は約7兆円づつ!

以上からざっくりとビル・ゲイツ夫妻の財産分与は7兆円ということになりました。

7兆円と言われてもなかなかピンととこないですが、毎日1億円を使ったとしても使い切るには200年以上かかります!

他にもできることを探してみました。

まず今年行われる東京オリンピックのメイン会場として建設された新国立競技場の建設予算が1500億円ちょっとなので、7兆円だと42個建設できるので全国の都道府県のほとんどには建設できますね!

ちなみに重さにすると、100万円の札束がおおよそ100gらしいので、7兆円だと100gの札束が700万本で、重さに直すと700トン。

アフリカゾウが120頭弱の重さです!

他の有名人の財産分与額は?

気になったので他の有名人の財産分与額も調べてみました。

ジェフ・ベゾス

2020年に離婚を発表した、米アマゾン・ドット・コムの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾスさんは、離婚に伴いアマゾン社株の約4%を(約4兆円)を譲渡し、元妻のマッケンジーさんはこれにより、女性としては世界三位の大富豪となりました。

マイケル・ジョーダン

元NBAのスーパースターであるマイケル・ジョーダンも離婚時に約1億5000万ドル(当時のレートで約180億円)を財産分与で元妻に渡しているようです。

スティーブン・スピルバーグ

ハリウッド映画の巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督にも財産分与の経験が。
こちらは結婚生活はわずか4年ながら約1億ドル(当時のレートで120億円)を支払っているようです。

まとめ

ビル・ゲイツ夫妻の離婚から財産分与についてまとめてみました。

今回ビル・ゲイツさんの財産分与額が7兆円とするならば、ジェフ・ベゾスさんの記録を早くも塗り替え、メリンダ・ゲイツさん自身も世界トップクラスの女性大富豪となるでしょう。

今後、離婚調停の中で金額を決めていくと思われますがどちらにしろ庶民とはほど遠い世界のようです。