飛鳥Ⅱは今どこに?気になる世界一周クルーズ船のスケジュールや料金は?

4月29日に横浜港を出港した郵政クルーズ運行の「飛鳥Ⅱ」に乗客中の60代男性が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

昨年2月に「ダイヤモンド・プリンセス号」でのクラスター発生が記憶に新しいですが、またもやクルーズ船という昨年と同じような環境でクラスターが発生するのではないかと心配されています。

横浜港を出向後、6泊7日の予定で北海道などを周遊し横浜港に帰港予定だった飛鳥Ⅱ。

コロナウイルス感染者が発生した飛鳥Ⅱの現在地と、気になる飛鳥Ⅱの運行スケジュールや料金についてまとめてみました。

飛鳥Ⅱの現在地は横浜港

4月29日に横浜港を出港後、コロナ感染者が判明した飛鳥Ⅱですが、5月1日午後に横浜港に到着しました。

感染した男性も現時点では軽症で、濃厚接触者も同室の家族以外はいないということです。

運行会社によりますと、乗船1週間前には今回感染した男性を含むすべての乗客302人のPCR検査を実施し、全員の陰性が確認できていたとのこと。

しかし、PCR検査が1週間前だったこともあり、感染男性は乗船後まもなく喉の不調を感じていたそうです。

飛鳥Ⅱでは今回のクルーズから乗客に対し乗船前の事前検査に加え、乗船時の検査も追加して感染対策を強化してたことや、感染男性を速やかに船内で隔離できたことで、他の乗客で体調不良を訴える人はいないとのことです。

しかし、クルーズ内でクラスター発生が起こらなかったことは不幸中の幸いですが、まだまだコロナ禍で自粛を求められている最中に、乗客が302人もいた事に驚きました。

また、深く印象に残る昨年の「ダイヤモンド・プリンセス」号でのクラスター発生に引き続き、クルーズ船でコロナ感染者が発生したという事実は、クルーズ運行会社にとってもイメージの悪化につながる大きな痛手となりそうですね。

全室が海側で、船内施設も充実の飛鳥Ⅱ

近年、クルーズ船での旅の人気が高まり、飛鳥Ⅱなどの日本船や外国船などさまざまなクルーズ客船が運行しています。

その中で旅行会社JTBが運営するサイト「JTBクルーズの旅」で人気ランキングベスト10が発表されており、第1位に飛鳥Ⅱが選ばれています。

飛鳥Ⅱは郵船クルーズが運行する日本最大の客船であり、クルーズ専門誌の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」においても1992年から連続1位を獲得するなど高く評価されているようです。

飛鳥Ⅱの運行スケジュールは?

筆者がクルーズ船に関する知識や乗船した経験がないため、まず驚いたのが飛鳥Ⅱはほぼ毎日海上で運行しているということです。

しかも数十日間に渡る1回のクルーズ旅行ではなく、5日程度のクルーズ旅行を繰り返しているということに驚きました。

例えば2021年5月の運行スケジュールを見てみると、

●4月29日〜5月5日 横浜〜青森〜函館〜釧路〜横浜

●5月6日〜5月12日 神戸〜別府〜長崎〜八代〜神戸(※中止)

●5月12日〜5月14日 神戸〜高知〜神戸(※中止)

●5月14日〜5月16日 神戸〜終日クルージング〜神戸(※中止)

●5月16日〜5月18日 神戸〜横浜(※中止)

●5月18日〜5月23日 神戸〜青森〜室蘭〜大船渡〜横浜

●5月24日〜5月26日 横浜〜門司

●5月28日〜5月30日 門司〜境港〜門司

というように1ヶ月で8回の航海が予定されていました。

また、6月が9回、7月が11回というように年内は11月まで月に複数回の航海が予定されています。

飛鳥Ⅱの料金はどれくらい?

では、上記の5月の日程のコースの実際のクルーズ料金を飛鳥Ⅱの公式サイトから調べてみます。

比較するために一番安いタイプの「Kステート」と「Sロイヤルスイート」を比べてみました。

コース名 Kステート:料金(2名1室利用時 お一人) Sロイヤルスイート:料金(2名1室利用時 お一人)
(5月18日〜23日) 新緑のみちのく・室蘭クルーズ 292,000 1,377,000
(5月24日〜26日) のんびり春旅 横浜・門司クルーズ 120,000 499,500
(5月28日〜30日) 境港ウィークエンドクルーズ 118,000 554,000

このクルーズ料金には全食事代やエンターテイメント代は含まれておりますが、アルコール類やオプショナルツアーは別途料金がかかるようです。

2022年は世界一週の旅へ

飛鳥Ⅱでは2022年3月29日から107日間をかけての世界一周クルーズ予定されています。

「世界一周」

その言葉を聞くだけで胸が高鳴りますね。

小さいときから世界一周に憧れを持つ人も多くいることでしょう。

クルージングコースとしては、横浜を出港し、シンガポールを周り、スエズ運河を抜けてヨーロッパへ。

ヨーロッパではイタリアのジェノバやフランスのマルセイユ、スペインのバルセロナなどに寄港し、ジブラルタル海峡から北欧へ。

そして大西洋を横断しニューヨーク。パナマ運河で太平洋に抜けロサンゼルスからハワイ・ホノルルへより横浜に帰港するというまさに夢のようなコースですね。

そして気になるお値段は、

Kステート:料金(2名1室利用時 お一人) Sロイヤルスイート:料金(2名1室利用時 お一人)
2022年世界一周クルーズ 7,700,000 30,300,000

となっています。

やはり世界一周クルーズのロイヤルスーイートとなると3000万を超える金額となり、この金額で乗船できる方は本当のセレブ・大富豪と呼ばれる方たちになり、庶民とは程遠い世界となりそうです。

まとめ

今回は飛鳥Ⅱでの新型コロナウイルス感染者発生のニュースから、飛鳥Ⅱのスケジュールや気になる料金を調べてみました。

やはりクルーズの旅とは非日常な体験であり、体だけでなく心もリフレッシュさせてくれる何事にも代えがたい旅の形なのかもしれません。

筆者もいずれは「世界一周クルーズ船に乗ってみたい」という希望を胸に日々の仕事に戻りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。